北陸ライナー号(金沢小松〜富士五湖線) 0101便(富士急山梨バスF8531号車)

7月の始めTwitterのTLを見ていたら目を疑うようなポストを見つけました。

そこには富士山駅から金沢駅行きの路線バスが運行されると書かれておりました。

ヾ(・∀・;)オイオイ 今日は4月1日じゃないぞとツッコミを入れたいところだったのですが、予約サイトで検索してみると確かにその路線が出てきました( ゚д゚)!

主要バス停は金沢駅、小松駅、東静岡駅、富士駅、富士宮駅、富士急ハイランド、河口湖駅、富士山駅ということで石川、静岡、山梨3県にまたがる路線となります。

運行形態、開業日が決まっていくにつれ興味が湧き、とうとう予約を入れてしまいました(/^^)/

19日の金沢発初便に乗って参りましたのでこれから乗車記をアップいたします。

乗車当日は早々に退勤、身支度を済ませ起点の金沢駅前にやって来ました。

逸る気持ちを抑えながら乗り場に到着、確実運行のため今日が運行初日となりますが、残念ながら開業をアピールするものは何もありません。

乗り場にある行き先一覧を見ると富士急ハイランド・富士五湖の文字がありました。

当然ながらルートの一覧も更新されております。

そして発車時刻の約10分前に乗り場に白いスーパーハイデッカー車が現れ、そのまま乗り場に入線しました。

予想通り、元フジヤマライナー号のスペースウイングが配車されました。

まさかこのデザインの車両を金沢で見るとは思いもしませんでした。

撮影を終え改札を受けます、ノリホを見ると予約が入っているのは私含め2名。

リリースから間もないこともありますが予想以上に厳しい状況に現実を見たような気がします。

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前面には北陸ライナーの文字が入っておりますが貸切バスの団体名を記載する紙に印刷されていました。

車両のステップを見るとなんと木目調、これは期待できるなと思い客室に入ります。

窓際にはプライベートカーテンが設置されている車内は茶色でコーデイネートされ、いい雰囲気を醸し出しております。

最後部席まで独立の28人乗り、中央トイレのレイアウトとなっております。

そのトイレの前にはサービスコーナーが設置されていたようですが現在はポットなどは撤去されております。

その代わりトイレの上には冷蔵庫があり、中を見るとミネラルウオーターのペットボトルが入っていました。

そして今宵の座席はこちらです。

ヾ(゚∀゚)ノ ハイハイ! お約束の1A席ですね。

乗用車みたいな形状となっているのが特徴です。以前乗車した東北急行バスとほぼ同じ形状となっております。

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参考映像 東北急行バス824号車

シートはレッグレストとフットレスト付きでこの最前列席も例外なく設置されているのは嬉しいですね(・∀・)

シート周りは毛布、足元にはスリッパ、そして前のポケットにはスリッパの中敷きまで入っていました。

この時点で私のお気に入り車両に入りましたヽ(゚∀゚)ノ

出発前にドライバーさんから今日は空いているので席を移動されてもいいですよと案内がありましたが、この席に留まることにしました。

22時定刻金沢駅前を発車、本日は全員終点までということで降車バス停は通過となります。

  

金沢駅を発車後は武蔵ヶ辻、香林坊、片町と乗車扱いをしていきますがいずれも乗車はありません。

  

この先の運行予定について案内放送があり、この先南条SAで休憩があり、同SAを出発後に消灯。車内灯の点灯は明朝7時とのことでした。

金沢市内を走り金沢西ICより北陸自動車道に入りました。

北陸自動車道上での最初のバス停松任海浜公園に到着、乗車はなく即発車。

  

次の乗車は小松駅東口ということで一旦小松ICを降りて駅に向かいます。

小松駅東口に到着、やはりここでも乗車は無く即発車し小松ICから北陸道に戻ります。

  

最後の乗車バス停の尼御前に到着。やはりここでも乗車はなく即発車。

これで乗客は2名で確定し、私の夜行路線乗車の中の最低記録を更新してしまいました。

北陸道本線に戻り休憩場所である南条SAに向かいますが前面のカーテンも開放、室内灯も点灯したままでした。

この判断が難しいところですがこの時間で睡眠される方も少なくないので尼御前SA停車中にカーテンクローズと消灯を行ったほうが良いように思えました。

約45分ほど走行し休憩地の南条SAに到着、ここで0時25分まで長めの休憩となります。

撮影を済ませSAの中に入りサービスの温かい玄米茶で一息入れますε-(´∀`*)

車両に戻るとドライバーさんから先ほどのミネラルウオーターのペットボトルを1本いただきました。

南条SAを出発し程なく消灯となります。

この先の開放休憩は無いのであとは眠りに徹することにします。

ただ車両に何か動きがあると目が覚める習性はなかなか抜けないもので、目が覚めた時には東名高速の牧之原SAに停車していました。

再び眠りにつき 次に目が覚め外を見ると一般道を走行していました。路線バスゆえ降車が無くてもルート通りに走行するという訳です。

国道1号線を走行し静岡駅前を通過していきます、しばらく走行したところで右折。最初の降車バス停の東静岡駅前に到着しました。

なんとここで前面のカーテンが開きましたヽ(゚∀゚)ノ

実際の開放のタイミングは定かではないのですが、前面展望ヲタである身としては嬉しいサービスとなりました。

  

東静岡駅を出発し国道1号線に戻ります。

途中東名高速道路の高架をアンダークロスし清水方面へと走ります。七ツ新屋交差点を左折、しばらく進み高架道路の下の交差点を右折していきます。

    

長崎ICより国道1号線静清バイパスに入りました。

  

以前からこの静清バイパスを走行してみたいと思っていただけにまさかこの路線で走行できるとは思いませんでした(・∀・)

自動車専用道路区間の終点まで行き、そのまま清水ICより東名高速道路に戻ります。

  

ただこの時点で小雨状態、この先の風景を見るのが楽しみにしていただけに天気の回復を祈るばかり。

そしてその区間である由比PA付近に到達しましたが雨は止むどころが酷くなるばかりでした。

  

  

富士川を渡り、次の富士ICで東名高速を降り県道353号線富士見大通りを走行し富士駅南口に向かいます。

東海道本線をオーバークロス、次の交差点を右折。この先は県道174号線を走行します。

富士駅南口に到着、降車はないので構内をゆっくり走行して通過します。次回はここで下車して身延線アタックですね(予告)

再び県道174号線に戻り先に進みます。この先の水戸島上交差点を右折し富士大通りに入ります。

途中身延線と東名高速をアンダークロスしながら進み厚原西交差点を左折し国道139号線に合流、ここでヤキソバEXPRESS4号とスライドします。

国道を更に進み途中の小泉権現交差点からは県道414号線を走行し富士宮駅に到着。この時点で約20分早着していました。

   

富士宮駅を発車、次の富士急ハイランドに向かいます。

駅を出ると一旦県道53号線を走行、次の中央町交差点を左折し県道76号線に入ります。

朱色の建造物が見える浅間神社交差点を右折し県道180号線を走行します。その浅間神社の駐車場には下電の貸切車が待機していました。

  

登山道入口交差点を左折し再び国道139号線を走行します。外神交差点からは自動車専用道路区間の富士宮道路となります。

  

この先風景ががらっと変わってしまいます。また霧が発生して景色が見えなくなってしまうところもありました。

  

霧も早々に消えこの先は風景を楽しむことができました。※撮影はしておりません。

  

中央道の河口湖ICの前を通過、次に東富士五湖道路の入口の案内が出てきたところを左折します。

  

するとそこが富士急ハイランドの入口でした。 ゲートを通り中にあるバスステーションの前に停車し即発車。

  

次のバス停河口湖駅に向かいます。側道に入り国道139号線の上にあるスバルライン入口交差点を右折し県道707号線に入ります。

  

突き当りの七軒町交差点を右折ししばらく進むと右手に河口湖駅が見えてきました。構内に入りバス乗り場に着車します。

  

約12年ぶりに見た駅舎は改築されましたが当時の映像を見直すと面影は残ってますね。


2001年8月撮影

河口湖駅を発車し終点富士山駅に向かいます。上の段交差点を右折し国道137号線に入ります。この道御坂みちという名前が付いているのですが、御坂という文字で反応してしまうのは仕様ですね(*´ω`*)

  

その途中で同社の路線車とスライド、CNGノンステップ車のようです。

富士吉田市に入りました。


/^o^\フッジッサーン

カントリーサインに富士山が入ってますね(・∀・)

車内にはJRハイウェイバスと同じチャイムが流れ、終点富士山駅への到着の案内放送が流れました。

阪堺電気軌道のケースは知っていたのですが富士急でも使用されているというのは知りませんでした。これ、レゾナント・システムズの共通仕様なんでしょうか(´・ω・`)?

この先を進んだところで右折し富士山駅の構内へと入ります、晴天だったら富士山が見えるのですが残念ながら姿を拝むことはできませんでした(´;ω;`)ウッ…

終点富士山駅に到着ヽ(゚∀゚)ノ  定刻より約20分の早着でした。

バスは乗り場を去って行きました。


(´∀`*)ノシ バイバイ

快適な車両、そしてドライバーさんの応対等私にとっては満足のできる路線でした。ただ富士急山梨バス単独運行ということで隔日運行となってしまう難点もあります。

これに北陸鉄道グループも運行に入り毎日運行となることを期待したいところですが、このままでは11月30日以降の運行は無いような気がするのは同乗された方とも同意見でした。

ただこの路線北陸から静岡県への最速の手段となるという最大のセールスポイントがあり、その点を打ち出してアピールすればまだ道はあるような気がします。


富士山駅

この後は大月まで富士急行線に乗り、以降は18きっぷ使って富山に帰りました。

※現在この路線は4列シート車で運行しております。

【関連リンク】
 
 「金沢・小松〜河口湖・富士急ハイランド線」 :富士急行公式HP

 「MORI SAKETEN.com 金沢・小松〜富士急ハイランド・富士五湖線」 : もりさけてん様

【乗車メモ】

路線名  「金沢・小松〜富士五湖線 北陸ライナー号0101便」

乗車日   2013年7月19日(金)

担当    富士急山梨バス

乗車区間  金沢駅前〜富士山駅

座席    1号車1A席 (発車オーライネット+LAWSON発券)

車両    日産ディーゼルスペースウイング

登録番号  富士山210あ8531

社番    F8531号車