前回のエントリーの中央道昼特急大阪号の前に乗車しましたプレミアム昼特急81号の乗車レポートをアップいたします。
前後しましたがこれが昼特急シリーズの初乗車となりました。
※本レポートには車窓の画像はございません
乗車当日は加越能鉄道の池袋夜行便で到着。発車まで時間がかなりあるので乗り鉄して過ごし、起点の東京駅にやってきました。
10時の東名ライナーが発車したのと入れ替えに専用色のエアロキングが乗り場に入線してきました。
これから乗車するのは10時10分発の「プレミアム昼特急81号」土日祝日のみ運行の臨時便です。
本来なら本便のプレミアム昼特急1号に乗車するところなんですが、出発が1時間遅いことの他にある理由があったからです。
改札を受け車内に入ります。
この車両、1階席は大型シート+地デジテレビ付きのプレミアム席となっております。
一度はこの席に乗るべきというところですが、いくらシートが良くても視点が低いので昼行便では選択はしませんね。
階段を上がり2階席に行きます。
本日の席は4A席、最前列席を確保したかったところですが空いてなかったので今回は断念しました。
座席はJR東海バスのキングより少し大きめの印象、クッションも厚くピローもついています。
シート周りの設備は最前列を含めフットレスト、レッグレスト付、さらに厚手の毛布とスリッパも付いております。
このプレミアム昼特急の2階席はスーパーシートとして通常の運賃に加え1000円プラスの設定となっております。
レギュラー仕様の昼特急に乗ったことがないので何とも言えないのですが、頻繁に乗るわけでないので私としてはOK牧場です。
先発の東海道昼特急5号はほぼ満席状態で発車していったのでこの便も結構乗るかなと思って覚悟決めてきたのですが
ここで乗ってきたのは4人ほどでした。
いくら浜松まで乗車扱いを行うとはいえ、途中乗車が多いとは思えません。人気路線でも臨時便は穴なのかもしれません。
10時10分定刻にプレミアム昼特急81号は空席多数のまま東京駅を出発、霞が関から首都高速都心環状線に入りました。
出発の時点での毛布を使用していたのですが、これ掛けているのとないのでは気分が全然違いますね。
バスは首都高3号線に入り用賀をすぎて東名高速道路に入りました。
この先東名向ヶ丘、江田、大和、厚木と乗車扱いをしていきましたが、江田以外は乗車が無かったような気がします。
土曜日だったので渋滞が心配だったのですが、渋滞も事故もなく順調そのものでした。
東京駅を出発して約1時間30分で最初の休憩地の足柄SAに到着しました。
休憩が終わって足柄SAを出発、程なく御殿場IC内の東名御殿場で乗車扱いを行います。
次の東名富士の乗車扱いが終わって本線に戻ります。ここから15分どほどで駿河湾が見えてきました。
私が東名に乗っての一番のお楽しみはこの由比PA付近の風景を見ることで、それは今でも変わっておりません。
この先の静岡ICで本線を離れ東名静岡に到着、東名ライナーはここで乗務員交代なんですが昼特急は乗車扱いのみ行い即発車します。
静岡から約1時間で最後の乗車バス停の東名浜松北に到着。ここで最前列を見ると1C席が空いていましたが辞めておきました。
そして2回目の休憩地浜名湖SAに到着。
何故この便をチョイスしたかというと、ここでの休憩時間はなんと45分、バスヲタ活動をしても食事がとれるということになります。
以前ゆったり号として運行していた便がこのプレミアム臨時便にコンバートされたわけですね。
降車時に同SAで使えるサービスチケットを受け取りました。(画像ありません)
撮影終了後は即レストランへ向かいちょっと遅めの昼食にしました。もちろんうな丼を注文しましたよ(・∀・)
いつもなら車内うなぎ弁当のパターンなんですが、テーブルに就いて浜名湖見ながら温かいうなぎを食べるのはいいものですね。
で、先程のサービスチケットですがここで食事後の飲料の注文に使えるのですが、私は売店でお茶に引換えました。
食事が終わっても時間があったので上り側を見ると上り便のプレミアム昼特急が停車していたので撮影しました。
45分の休憩が終了し浜名湖SAを出発、次の三ヶ日ICで一旦東名高速から離れ、三ヶ日転向場に入りました。
ここで西日本JRバスのドライバーさんと交代、乗客数の確認を行い出発。
三ヶ日ICのETCゲートを通り再び東名高速を走行します。
静岡県から愛知県へと入りますがここも渋滞等はなく順調に走行していきます。小牧ICからはそのまま名神高速道路に入ります。
三ヶ日から約2時間で最後の休憩地養老SAに到着しました。
同SAには大阪駅と表示したエアロキングが休憩中でした。時間帯から見て横浜昼特急大阪号のようです。
休憩が終わって養老SAを出発、この先京都深草から降車扱いが始まります。
京都深草、名神大山崎、名神高槻と降車の有無を問わず停車するのはJRバスの仕様ですね(´・ω・`)
名神吹田ICで霞が関からの高速クルージングは終了、この先中央環状線と新御堂筋を走行します。
途中千里ニュータウンに停車、次は終点大阪駅です。
新御堂筋の渋滞もあってか終点大阪駅には定刻より20分遅れで到着しました。
初めて乗った昼特急ですが適度に休憩があったことや、視点が高く景色を楽しむことが出来たせいか快適に過ごすことができました。
8時間オーバーの所要時間ではありますが値段云々というより快適に移動することができる、これが人気の理由なのかもしれません。
次回はレギュラー仕様の昼特急にトライしてみようかなと思いJRバス大阪駅を後にしました。
【乗車メモ】
路線名 プレミアム昼特急81号
乗車日 2006年10月14日(土)
担当 西日本ジェイアールバス
乗車区間 東京駅八重洲南口〜大阪駅桜橋口
座席 1号車4番A席(高速バスネット)
車両 三菱ふそうエアロキング
登録番号 なにわ200か157
社番 744-0972号車