南海バスと長電バス共同運行の大阪(なんば)〜長野線がダイヤ改正で3列シート車運用が復活する情報を掴みました。
その頃長野と関西で電車の旅を計画していたのでそこにこに路線乗車を組み入れることにしました。
乗車当日富山から電車を乗り継ぎ起点の長野電鉄湯田中駅にやってきた自分の前にこの車両が現れました。
本日配車されたのは長電バスのエアロエースハイウェイライナー夜行線で2日前に納車されたばかりの車両です。
改札を受けて車内に入ります。
そして本日の席は1C席ですがフットレストが設置されているのはありがたいものです。
定刻20時50分にバスは湯田中駅を発車。アップルシティー中野、小布施、須坂駅、権堂の順で乗車扱いを行います。
そして長野駅前に到着、乗車扱い後発車時刻まで5分ほど待機となります。
定刻に長野駅前を発車、22時20分に最後のバス停長野インター前に停車、本日の乗客は17名で確定しました。
長野ICから上信越自動車道に入ります。モニターが開き車内設備や運行予定の案内放送が始まりました。
案内放送が終了したあとはドライバー氏による追加の案内が入ります。
更埴JCTより長野自動車道へ、長野ICから15分程で姨捨SAに到着。
ここで20分の開放休憩をとりますがこれ以降は乗務員休憩のみとなります。
22時50分休憩終了、遮光カーテンが閉まり室内灯が減光されます。
この先は恵那峡SA、名神高速道路の多賀SAで乗務員休憩のため停車。
5時30分頃に京都南ICで名神高速を降り国道1号線で京都駅に向かいます。
京都駅八条口に到着、ここで大半の方が降車していきました。
降車扱いが終わると前面のカーテンが開かれました。
しばらく走行すると阪神高速の入口が見えてきました。ここから阪神高速8号京都線を走行します。
第二京阪本線料金所を通過し第二京阪道路に入ります。
この先高速京田辺到着案内が入りましたが予約が無く降車ボタンも押されないので通過と案内が入りました。
京田辺本線料金所が見えてきました。ETCレーン通過後に京田辺PAの入口が見えてきましたが予告通り通過。
次に見えてきたのが門真JCTの案内で第二京阪はそろそろお別れということです。
門真本線料金所を通過し門真JCTより近畿自動車道へ入ります。
東大阪JCTより阪神高速13号東大阪線へ入ります。
この先の阪神高速も初めて走行する区間となります。
ここを過ぎると右手に大阪城が見えてきました。この先南船場JCTから環状線方向に進行。
高速走行もここ湊町出口で終了します。
6時45分湊町出口から直結する湊町BT構内に入ります。ここで2名下車し残り3名が終点に向かいます。
しばらく進むと目の前には南海なんば駅が見えてきました。
駅前を左折しなんばパークスの構内に入りスロープを上がります。
6時58分に終点なんば高速バスターミナルに到着しました。
納車されたばかりの新車ということもありましたが終始快適に過ごす事ができました。
次回は南海バス担当便で乗車してみたいと思います。
【乗車メモ】
路線名 湯田中・長野〜京都・大阪線 0001便
乗車日 2010年9月4~5日
担当 長電バス
乗車区間 湯田中駅〜なんば高速バスターミナル
車両 三菱ふそうエアロエースハイウェイライナー夜行線
登録番号 長野200か1036
車内設備 トイレ、フットレスト、レッグレスト、毛布、使い切りスリッパ